Kindle生活始めました。「Kindle Paperwhite」のよかった点、残念だった点。

このブログにはほとんど書いたことがないのですが、僕は読書が好きです。
本屋に行くのも大好きです。

そんな読書好きの僕にもついに電子化の波がやってまいりました。

いつも大型書店に行ってはざっと全体の棚を見て回るという、すごく時間のかかることしているのですが、そうすることによって読みたかった本以外のものと偶然に出会うことができます。
そんな楽しさがあるから電子書籍はおろか、Amazonなんかで書籍を買うこともありませんでした。

そして買い集めた本をずらっと本棚に並べ、どんどん本が増えていくことが楽しかったりもしたのです。

にも関わらず、なんとなーくKindleで本を読んでみようと思ったのです。
そうとなれば、ちゃんとした端末で読むぞと気合いを入れまして、「Kindle Paperwhite」を購入しました。
ちなみに買ったのはWi-Fiモデルのカラーはホワイトです。

「Kindle Paperwhite」の詳しいレビューは他の人にお任せするので詳しいことは書きませんが、なかなかやるなぁと思うことがあったので書いてみようかと。

よかった点

画面が見やすい

こんな端末で活字を読んでいたら、目が疲れて長時間読んでられないんじゃないかと思っていたのですが、まったくそんなことはありませんでした。
マットなe-inkスクリーンを採用していることと、目に優しいフロントライトを搭載していることが関係しているんですかね。

持ち運びにはもってこい

持ち運びがしやすいだなんて言わずもがなですが、この端末1つ持ち出せば、何冊も本を持ち歩いている状態と同じというのはなんとも最高な体験をもたらしてくれます。
これ4年前に沖縄の八重山諸島の島々を期間も決めず旅した時に持っていたらどれだけ楽しかっただろうかとすごく悔しくなりました。
長期の旅のお供には完璧ですね。

マーカーが引ける

Kindleには「ハイライト」という機能があって、これを使えば気になったところなどに印をつけておくことができます。
紙の本にはなかなかマーカーで書き込んだりとかできない性格なので、せいぜい付箋を貼るくらい。
付箋貼るのと比較したら比べものにならないくらい便利な機能です。
ハイライトしたところはまとめて見ることができて超便利。

以上のようないいところがある反面、当然残念な部分もあります。

残念だった点

本屋へ行く回数が減る

「Kindle Paperwhite」自体の残念な点ではないのですが、ネット上では偶然に本に出会う確率が低いわけですよ。
当然ですよね、すぐ気になる本検索しますもん。
検索したもの以外には出会いにくい。
出会っても似たような本になるんですよねぇ……。
やっぱり本屋でぶらぶらしている時間は最高なわけです。

持ちにくい

こんなふうに感じてるのって僕だけかな。
やっぱり紙の本の方が持ちやすいです。
なんか落としそうになります。
確かにページをめくる動作がいらなくなるんですが、そこにはあまり便利さを感じません。

雑誌はダメだー

僕は雑誌を読むのが大好きなんですよ。
でも「Kindle Paperwhite」はカラーではないんですよね。
写真とか見たら残念な気持ちしかありません。
カメラ雑誌とか絶対これで読めないじゃん。
インテリア雑誌もダメだし、当然ファッション誌もダメ。

Kindleで雑誌読もうと思うなら、タブレット端末にするべきでした。
それならカラーで読めたのに。
そこまで調べてなかったので、結構大きな失敗だったように思います。
「Fire タブレット」ならなんと1万円以下で手に入りますからね。
タブレットでもよかったような気もしますが、タブレットで活字読んだら目が疲れるのかな。

残念だったことはこれくらいですかね。

紙とKindle、2冊買い。

あと少々困ったこともありまして。
これに関しては僕みたいな人間だからというのもあるのかもしれませんが。

Kindleで読んで、気に入った本はまた紙で買い直すってことをしてしまうんですよね。
どうしても紙で手元に残しておきたくなるんです。
これって結局同じ本を2冊買っているのと同じですからね。
なんかすごくもったいないお金の使い方をしているように思います。
もうしょうがないと諦めていますが、何かいい方法はないでしょうか。
と考えたところで、いい方法はないと思うので、当分このようなスタイルになるかと。

最後に

残念なことも困っていることもあるんだけど、結局Kindleを導入してよかったかなと思っています。
読書量は増えたような気がしますし。
あとは「Kindle Unlimited」を利用するようになったのも結構大きいですかね。
これからもいい読書タイムを過ごせればと思います。
そのうち書評とかも書くか。いや、書評なんてものじゃなく読書感想文だな。まぁ、書くかわからんけどね。