残業ゼロ。定時退社するために意識していること。

僕は余程のことがない限り残業はしません。
定時で帰ると決めているからです。
そんなこと言ったって誰にでもできることじゃないと思っているそこのあなた。
僕が定時退社するために意識していることを教えてあげましょう。

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定時退社するために意識していること

1.考え方を変える

日本人には残業して頑張ってる人がえらいみたいな風潮ってあるじゃないですか。あれ、全然違いますから。
残業している人はただ仕事ができないだけですからね。
はっきり言って生産性が低いんですよ。
仕事なんてのはいくらだって効率的にこなすことができます。
むしろ効率的に仕事をこなしてどれだけ生産性を上げられるかを考えるべきです。
とにかく「仕事ができる人ほど残業をしない」ということを知っておくべきです。
あと、自分の人生において、それほど仕事が大事なのか一度ちゃんと考えるべきですね。
仕事をするために生きているわけではないでしょう。生きるために仕事をしているにすぎません。

2.空気は読まない

これも日本人の悪い癖なんですが、上司が帰っていないから先に帰れないとか考えがちなんですよね。
これも違いますよ。
自分の仕事が終われば帰ればいいんです。
付き合い残業ってなんだよ。
だいたいですね、あくまで何時から何時まで労働力を提供しますという契約を会社としているわけですから、契約している時間以上働く必要はありません。
当然、その決められた時間の中で最大の成果を出すことを考え続けなければいけませんが、残業してまで成果を求める必要はありません。それで成果が出たとしても会社が残業代を支給しているなら、コストが掛かっているわけで、利益を考えたらどうなんだかって感じですよね。
もちろん残業代が出ないサービス残業なんて言語道断。有限である自分の時間をただで会社に提供するなんてバカげています。時は金なり。時間って大事なんですよ。

3.仕事は断る

時間内で業務を終わらせようにも業務が多すぎて、どう考えたって終わらせることができないという状況もあるかと思います。
でも、それだって自分の責任ですよ。何でもかんでも仕事を引き受けすぎです。
業務をいつまでに終わらせればいいかは最初に確認しておくべきです。
それまでに終わらないようなら、その旨はしっかり伝えないといけません。
終わらないものは仕方ありません。気合いや根性でどうにかなるわけではありませんので、ちゃんと終わらせられるか判断しなくてはなりません。
自分ならどこまでできるのかということを判断する力を鍛えないといけませんね。
仕事を断ってしまうと自分以外にその業務をする人がいないというのであれば、それは会社の仕組みの問題です。会社に掛け合うべきです。明らかに労働力が足りていない状況を今いる人間でどうこうできるわけないでしょう。
会社に掛け合っても改善されないのであれば、そんな会社はさっさと辞めましょう。

残業がなくなっても注意すべきことがある

この3つのことを意識しているだけでも残業減ると思いますよ。
実際僕は残業してません。
別に難しいことではないですし、簡単に取り組めると思います。
とにかく自分の人生において何が大事なのかもっと考えるべきです。
限られた時間の中で本当に仕事をしている時間が大事なのか。
それぞれ価値観は違うでしょうが、もったいない時間の使い方だけはしたくないですね。

しかし、残業をしないように意識的に仕事に取り組んで見事に残業時間を減らすことができたとしても、注意すべきことがあります。
毎日定時で帰っていると、業務量が少ないと思われてさらに仕事を振られることがあります。
僕の場合は余程むちゃなことでなければ、どれだけ仕事を振られても定時で帰れるようにこなす自信があります。
それだけ仕事を効率的にこなせると思うんです。
でもですね、考えてみてください。
それだけ仕事をこなしたところで会社から得られるものは大してありません。明らかに人より多くの業務をこなしていたとしても、会社から得られるものといえば、せいぜいボーナスの額が多くなったり、昇給したりとかその程度です。
それに全員が同じ時間働いたとしても、誰がどれだけの業務をこなしているかは見えづらいものです。業務量って第三者からは分かりにくいんですよ。営業とかで完全に成果、数字のみで評価される場合はわかりやすくていいんですけどね。

注意しておかないと頑張れば頑張るほど、損をするなんて事態にもなりかねません。お金なんてのは効率的に稼ぐべきですよ。
仮に全員が毎日8時間しか働かないとして、誰がどれだけ会社に貢献しているかがしっかり判断できるシステムがあれば問題ないんですけどねぇ。

下手すれば僕が8時間でできることを他の誰かは残業して12時間かけてやっているなんていう状況はいくらでも起こるわけです。
しかもそうなった場合、日本では12時間も頑張ってるって評価されがちなんですよ。ただ効率が悪く、仕事ができないだけなのに。
だから仕事量を自分でうまく調整するのが一番かな。そういう技術も身に付けるべきですね。

最後に

ここまで書いておいてなんですが、理想は残業だ、お金だとか考えないで働けるのが一番です。
ただ楽しく仕事ができるのが一番ですよ。
仕事が楽しくて没頭してたら何時間も働いてるでしょうしね。
自分の好きなことだったら、やっぱりスキルは伸びやすいですよ。努力を努力と感じないでしょうし。ただ楽しいからやってるんですって状況を作れれば最高です。
そこに生活できるだけのお金がついてこれば、それが一番幸せっていうのが僕の価値観。
残業がどうだとか考える人生はバカげてます。