【恒例の青春18きっぷ旅】瀬戸内国際芸術祭へ行ってきた

青春18きっぷの時期がやってきました。
なぜだか自然と、自分の中で恒例となっている青春18きっぷの旅。
離島ハンターの僕は今回も離島へと行ってきました。

いくつかの島をまわったのですが、目的は瀬戸内国際芸術祭です。
瀬戸内国際芸術祭が行なわれている瀬戸内の島のうち、いくつかの島には行ったことがあったので、まったく行ったことのない島に行こうと思っていたのですが、いろいろな都合があり、行ったことのある島へも行くこととなりました。

出発の日は仕事のある日に設定しました。
仕事は午後半休を取って、午後からの出発です。
まずは島へ渡るための船が出ている港へと向かわなければいけません。
出発した日は岡山駅まで行き、ここで1泊。

次の日、岡山駅から宇野港へと向かいました。

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▲瀬戸内国際芸術祭仕様になった宇野駅

よく考えたら、以前にも青春18きっぷを使って宇野港まで来ていましたね。

参照:青春18きっぷ旅。離島にも行ったぞ。

ちなみにこの日は島を巡るので、電車での移動は岡山駅から宇野駅まで。ということで青春18きっぷは使用していません。

宇野港からまず向かったのは直島です。
直島には以前に2度来たことがあります。
例のかぼちゃが見えてきました。直島に到着です。

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でも、直島では何もしません。
ここで乗り継ぎです。
船を乗り換え、向かったのが犬島。
犬島初上陸ですよ。
例のごとく、僕は事前に何も調べていませんので、適当に歩きます。
雨男の僕ですが、この日は天候にも恵まれ暑いくらいでした。歩いてまわるには地獄ですが、僕は大の夏好きで暑いのが好きなので問題ありません。

船から降りたら、みんなが向かう方向へと一緒に歩いてみることにしました。
そこには犬島精錬所美術館がありました。

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なんかやたら雰囲気あるんですよね。

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精錬所ってどんな感じだったんでしょうか。いまだによく分かりません。

美術館には入らず、この辺りをぶらぶら歩いてみたのですが、次にどこへ向かえばいいのか分かりません。
これまた適当に歩き回ってみることにしました。

島内には所々にアート作品がありました。
と言っても、僕は「作品鑑賞パスポート」は購入していません。
瀬戸内国際芸術祭に来るのが目的といいつつ、買っていないのはなんともバカらしいのですが、僕は離島好きなので、離島の雰囲気が味わえればそれでいいのです。

ということで僕は無料で観れる作品か、どうしても観たい作品は個別で鑑賞料を払って観ることにしました。
「作品鑑賞パスポート」は一般料金で5,000円。結果から言いますと買わなくて正解だったように思います。
「作品鑑賞パスポート」は春、夏、秋の会期中に使えるものなのですが、僕は今回の夏にしか来ないだろうということで、元取れなさそうだったんですよね。実際そこまでたくさんの作品を観る時間はありませんでした。

犬島を歩いているともうお昼時です。
犬島を出るための船の時間も迫っていたため、昼食を取ることにしました。
港近くのカフェでカレーとビール。

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暑い夏にはぴったりのメニューだったと思います。
気候も手伝ってか、ここ数年で圧倒的に1番うまいビールでした。
昼食後は船に乗って次の島を目指します。

着いたのは豊島。
ここは昨年にも遊びに来たところです。
昨年来た時には行かなかった豊島美術館へ行ってみることにしました。

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一体どんな作品が展示してあるのだろうと想像しながら行ったのですが、これがいい意味で僕の期待を裏切ってくれました。
なるほど、美術館と言いながらこんな感じなのかと。
最高の空間でしたので、行ったことない人はぜひ。

豊島では電動自転車でぶらぶら。
途中休憩なんかもはさみつつ。

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時間が短かったわりには結構まわれたんじゃないかな。昨年行ったのもあって、道を覚えていたりとかで効率よくまわれたように思います。

時間が来たので豊島を出ます。
この日は犬島、豊島と2つの島を巡りました。
豊島から高松に向かい、高松で1泊。
夜と次の日の朝にはしっかりとうどんを頂いてきました。

さて翌日高松から向かったのは小豆島。
小豆島も初めてなんですよね。
この辺の島の中では大きな島でうまくまわろうと思ったら、車が必要です。
でも今回はバスでいろいろとまわってみることに。
バスの本数がそこまで多くないので、スケジューリングが非常に重要です。

まずは行ってみたかった「オリーブのリーゼント」という作品を観に。

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これは今年の作品ではないのですが、ずっと展示されているものです。
その後、珍しく事前に調べていた森國酒造へ。

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最近はどこの観光地にもオシャレなお店がありますね。
ホームページも超イケてる!!
森國酒造にはカフェもあり、休憩してからまたバスに乗り込みました。
ジェラートを食べに行きます。

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このジェラート屋さん、お店自体がアート作品になっています。

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特別アート感があるわけではないですが、オシャレな造りですね。
大阪のクリエイティブユニットであるgrafが手掛けています。
ジェラートを食べてからは昼食を食べにあるお店に向かうことにしたのですが、ここでトラブル。
バスを間違えてしまい、目的の場所に着きませんでした。
ちゃんと調べてなかったからですね……。お恥ずかしい。
それでも、バスに乗り直して向かおうと思ったのですが、もうバスがありません。正確にはバスがないのではなく、帰りの船の時間に間に合うバスがなかったのです。
ここで簡単に諦める僕ではありません。
こういう時はタクシーです。
タクシーで向かってなんとか到着。

こまめ食堂。

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しかし、ここ人気店で整理券を配布していました。
ただでさえ、時間がないというのに、整理券だなんて。
帰りのバスの時間の都合上なかなか厳しそうだったのですが、ここは強行。間に合わなければ間に合わないで、またタクシーを呼べばいいだけの話だ。
整理券を受け取り、入店までには時間があったので、近くの作品を鑑賞。
そうこうして時間を潰し、やっと昼食にありつきました。

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米が尋常じゃないくらいうまかった。

ついでにかき氷も。

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夏ですねぇ。

タクシーを呼ぶ必要もなくバスの時間に間に合いそうだったので、サクサクっと昼食を終えてバスに乗り込みます。
と言っても、これまた帰りに乗ろうと思っていた船の時間にはギリギリだったんですよね。
まぁ、それを逃したところで帰れるには帰れるんですが、乗ろうと決めた船があったのでなんとかそれに間に合えばって感じでした。
しかし、バスがどうも少し遅れている。ただでさえギリギリなのにこれは間に合わないんじゃないかと思ったのですが、バスを降りたら港までダッシュして、なんとかかんとか間に合いました。
帰りは小豆島から高松へ。
本当は岡山の方へ行きたかったんですが、いい時間に船がなかったんですよねぇ。
高松からは青春18きっぷを使い、瀬戸大橋を渡って帰路につきました。

少し慌ただしい旅ではありましたが、とにかく天気がよくて最高でした。
次はどこに行きますかねぇ。
青春18きっぷ、さらに買い足してどっか行こうかななんて思っていたり。
夏の間にがっつり遊ぶぞー!