気を遣う女より、気を遣わせない女の方が上。

先日放送された「SMAP×SMAP」のBISTRO SMAPのコーナーに女芸人の方々が出ていました。

その放送中、オアシズの光浦さんがいいことを言っていたのでメモ。

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「なんで男は分からないの?」と題して、男性が気付かないことを女芸人の方が教えてくれるというトークテーマでした。

ご飯の席で給仕する女性の話。
分かりやすく言えば運ばれてきた料理をお皿に取り分ける行為ですね。

給仕をする女性は男性からポイントが高い。
でも、計算で給仕する女性もいるということを知ると、男性は給仕する人は計算高いということでいいようには見ない。
こういった話に、全員をひとくくりで評価するのは違うというのが光浦さんの話。
給仕にもいい給仕と悪い給仕があるというのだ。

雑に手早く取り分けるのはいい給仕。
これはそういったことを普段からやり慣れている証拠。

逆に丁寧に盛り付けるのが悪い給仕。
光浦さんによるとこういう人はとにかく計算高いのだそうだ。

まぁ、ここまでは適当に聞いていたのだが、次の言葉がとても印象的でした。

気を遣う女より、気を遣わせない女の方が上

おー、これは確かに!と思ったのです。

これは女性に限った話ではなく、男女問わず誰にでも当てはまることではないかと思うのです。

まわりの人によく思われようと思ったら、まわりの人に対して気を遣うのは当たり前だとは思います。
気を遣うのなんて、多少の上手い下手はあるかもしれないですが、誰にでもできること。
気の遣う方法も多種多様ですしね。

でもまわりの人間に気を遣わせないって、これはなかなか簡単にできるものではありませんよね。
ましてや初対面なんて状況になると、誰もが気を遣うもんですが、こういった状況で「あっ、この人には気を遣わないでもいいんだ。」と思える相手ってなかなかいません。
気を遣わないということは相手との間にある壁が取り払われたような感覚だと思うんです。

相手に気を遣わせないようにしようと思って「僕には気を遣う必要ないからね。」と伝えたところで相手は多少なりとも気を遣うし、まったく気を遣わないような状況に持っていくことはなかなかできません。

そういうことを考えると、なかなか難易度の高いことだなぁと。

でも、こういうことができちゃう人っていますよね。
誰とでもすぐ打ち解けて、懐に入るのがうまい人がこういうことをさらっとできちゃうイメージですかね。

もうこれは生まれ持ったものなのかな。

できることならこういう能力は身に付けたいなぁと思うわけです。
気を遣われるのって嬉しい人もいるのかもしれないけど、僕はあまりいい気持ちがしません。
お互い疲れません? そういう関係。
ほんと僕になんか誰も気を遣わなくていいんですけどね。

まぁ、コミュニケーション能力の低い僕にはどうやったって身に付けることのできない能力です。
残念ですが、諦めます。