最近になって人と話すことの重要性を実感し始めました。
何を今さらと思うかもしれないが、僕は本気で人と話す必要なんてないと思っていたんです。
会話の中で重要なことはごくわずかだし、新しい情報が入ってくることもそこまで多くない。
そう考えたら人とコミュニケーションを取る労力が無駄に感じられてならないんですよね。
極力人と話さないようにしよう、人と関わらないようにしようと意識して毎日生活していました。
ところが最近人と話すことにもメリットがあるということが分かってきました。
悪い癖なんですが、僕はほとんどのことをメリット、デメリットを考えた上で判断してしまう。
人と話すことにメリットなんてほぼないから話さないでおこう。こういう考えでした。
人と話さないことによるメリットもある
だいたいの人はコミュニケーションは取った方がいいと考えがちなんですが、果たしてそうでしょうか。
人と話をしないということにも十分メリットがあります。
最大のメリットは人間関係によるストレスがないこと。
当然です。人と関わらないわけですから。
僕はほぼ1人で行動し、1人で生活しています。
仕事でも極力人との接触は避けています。
そうするとやっぱりストレスがないんですよね。
これは僕にとってとても大きい。
人とコミュニケーションを取ることにメリットを感じていなかったわけですから、当然人とは話さないという態度を取り続けていました。
それが、ここにきて人と話すことのメリットが見つかったんです。
人と話すことによるメリット
人と話すことのメリットは世の中にどういう人がいるのか知れるということです。
当たり前だろって思ったそこのあなた。そうです、当たり前なんです。
でも、そこに気付かなかったんですよね。
というより、そこに気付く必要性を感じていなかったわけです。
普段生活していると自分の興味のあることばかりに目がいきますよね。
そうすると自分には一切入ってこない情報があるってことなんですよ。
やっぱり世の中の動きを理解しておかないといけません。
あと、自分が当たり前だと思っていたことが他の人にとってはまったく知らないことだったりするわけです。
この点が本当に重要なんですよ。特にこうやってブログを書いていたりする人にとっては。
自分が当たり前に知っていることって、こんなことブログに書いてもしょうがないしと思って書かないことが多いんですが、当たり前だと思っているのは案外少数だったりするわけです。
自分の興味のあることは、その分野に詳しい人から情報を得るわけで、自分からしてみたら、みんな自分よりも知識のある方々ばかりで、こんなことを最近まで知らなかったのは自分だけだとか思っちゃうんです。
でも、自分よりも知らない人がたくさんいるということが多々ある。
そういったことを知る意味でも、まわりの人がどういう知識を有しているのか理解しておかないといけません。
いわゆる市場調査、マーケティングみたいなもんですよね。
そういった観点で普段人と話しておくことは必要なんだなと思った次第。
結局は自分に活かすためにコミュニケーションを取るだけであって、話をする相手に興味がないことには変わりないんですけどね。
と、メリットが分かったところでコミュ障なので、ほとんど話なんてできません。
