とことん会社員には向いていない|ていへんな無職 #13

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てぇへんだぁ、てぇへんだぁ、無職の底辺だぁ。
無職になってからの日々を綴ることにしたこの企画。
いつまで続くかは未定ですが、どうぞお付き合いください。

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とことん会社員には向いていない

2017年6月上旬

働き始めるとやっぱり疲れるんだと実感する毎日。

仕事内容はECサイト用の商品撮影とコンテンツマーケティング。
コンテンツマーケティングは新たにオウンドメディアを立ち上げるというものだった。メディアで記事が書けることはとても嬉しい。仕事としてやっていてもやっぱりウェブの世界は楽しいと感じることが多かった。でも、新たに立ち上げたもんだから、オウンドメディアのことに詳しい人が誰もいない。僕1人での作業だったのだが、問題は何の知識もないのに口を挟んでくる社長だった。
僕の悪いところなんだけど、わざわざ何もわからない人に説明したり、説得したりしながら進めるのがめんどくさいと思ってしまう。せっかく楽しくやろうと思っているのにクソほど邪魔だなと思うことばかりだった。
とはいえ、撮影も記事作成も1人での作業。サボろうと思えばいくらでもサボれるし、自分のペースで進めることができる。それだけはよかったんだけど、いちいち口を挟まれるとどんどんやる気が削がれていった。

2017年6月10日

僕より少し早く入社した人が3人いて、僕を含め4人の歓迎会があった。
タダ酒となればたらふく飲むのが僕だ。
別に一緒に飲んでいる人が誰だろうと関係ない。適当に周りに話を合わせながらひたすらお酒を飲むことに集中する。いつものことながら飲みすぎた。

2017年6月中旬

日に日に仕事がめんどくさくなっていく。
結局、人から何かを言われてその作業をすることがとても苦手なのだ。そんなことはわかっていたんだけど、耐えられなくなってきた。

今までちゃんとキャリアについて考えないまま、ここまで来てしまったことについて悩むことも増えたように思う。でも、やりたいことというか、こういう生き方をしたいという理想は一貫している。ただ、それが達成されていない状態なのでしんどいのだ。まだまだこれからだ、頑張ろう。

そしてオウンドメディアの記事を書いていて思ったんだけど、自分が書きたいと思うことでないと書くのがなかなかしんどいということに気づいてきた。興味のないことにはとことん興味がないらしい。そして人に求められることがなかなかどうしてしんどいんだな。

つくづく会社員には向いてないみたいだ。

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