無職であることの不安に襲われ転職活動!?|ていへんな無職 #07

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てぇへんだぁ、てぇへんだぁ、無職の底辺だぁ。
無職になってからの日々を綴ることにしたこの企画。
いつまで続くかは未定ですが、どうぞお付き合いください。

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無職であることの不安に襲われ転職活動!?

2017年4月下旬

ブログを書くぞと意気込んでいたので、この時期ブログの更新頻度は上がっていた。

どれくらいブログに時間を費やすかと考えた。どうせならこれを仕事だと思って取り組むことに決め、会社員時代の仕事をしている時間と同じだけやろうと、1日8時間はブログを書くことに費やそうと決めた。しかし、1日8時間をブログに費やすのはなかなか難しかった。

自分が楽しいことをしているのに8時間費やすのが難しいとはどういうことなのか。
作業がつらいわけではない。家にいると他にもやらなきゃいけないことが出てきたりするのだ。
カフェとかで作業をすればいいんだろうけど、そんなにお金に余裕はない。

これではダメだと気合いを入れ直した。すると少しずつこの生活にも慣れてきて、うまく1日を過ごせるようになってきた。

一方、ブログ以外の生活がびっくりするくらい充実してきた。
会社員時代は土日が休みだったので、平日に出掛けられるのが最高に楽しいのだ。昔、アパレル販売員をしていた時は当然平日が休みだったのだが、人が多いところが苦手な僕には平日休みがとても合っていた。

有給休暇はまだまだある。ゴールデンウィークに突入する前に行きたいと思っていたところに行きまくろうと決めた。
旅行に行くことは諦めたけど、近場でも行きたいところは山ほどある。

そして出掛けたことが、ブログ記事になるというような日々を送っていた。

行かなきゃと思っていた歯医者にも行ったし、いつかしよう、しようと思っていた自炊も開始した。
なんだ、無職生活いいじゃないか!

2017年5月上旬

いい1日の送り方がわかってきていたというのに、いつの間にやらダラけてきた。そう、気づいているかもしれないが、僕はもともとダメ人間なのだ。

そんな中、少しずつ不安にも襲われ始める。いつまでも有給休暇があるわけではない。このままではまずい、そう思うと、たまに転職サイトを覗いてしまう自分がいた。

転職サイトを見たところで自分がしたい仕事などない。いや、自分がしたい仕事はあるかもしれないが、自分が働きたい会社などあるわけがない。

転職サイトをどれだけ見ても、結局どこにも応募することはなかった。

しかし、1通のスカウトメールに目がとまる。
これまでもスカウトメールはいくつか届いていた。でも、どの会社にも一切興味はない。
結局どのスカウトメールも全然人が集まらない魅力のない会社に思えた。だいたい34歳にもなるとスカウトメールが送られてくる業界は限られている。
経験がなかろうが不動産会社からは頻繁にくる。僕の場合は2か月半だけ不動産業界の経験があるが、そんなの経験の内に入るわけないだろうと本人が思っているのに、調子よくスカウトしてくる会社があるのだから不思議なものだ。それだけ人手不足なんだろう。
スカウトメールを送るくらいなら、会社の印象をよくすることの方が先だと思う。どう見たって絶対に働きたくない。まったく魅力を感じない。人事担当者よ、やるべきことが違うぞ。

話を戻して、目にとまった1通のスカウトメール。
このスカウトをしてきた会社に応募してみることにした。

会社員はしない。そう思っていたけど、応募してしまうくらいには不安に襲われていたのだ。

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