てぇへんだぁ、てぇへんだぁ、無職の底辺だぁ。
無職になってからの日々を綴ることにしたこの企画。
いつまで続くかは未定ですが、どうぞお付き合いください。
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入社した会社を1か月も経たないうちに辞めることに決めた
2017年6月下旬
なんと早くも会社を辞めることに決めた。入社したのが6月3日。1か月も持たず。まぁ、嫌なことを続けている時間って無駄でしかないですからね。辞めるなら早い方がいいのです。
正直続けようと思えば全然続けていけるなぁという感じではあったんだけど辞めることにした。
理由は社会保険だ。
働き始めたこの会社、入社と同時に社会保険に加入ではなく、入社2か月後に加入するとのことだった。入社前に確認していない僕も悪いのかもしれないが、そんな話は聞いていなかった。
法律なんかを調べてみると2か月以内の有期契約社員は加入しないでもいいらしい。僕がこの会社と最初に交わした契約書が契約期間が2か月だったような気がする。特に気にしていなかったが、試用期間とかなんとかでそんな契約だったんだと思う。
実のところ、社会保険に加入させてもらえなかったことはどうでもいい。まったく気にしていなかった。じゃあ、なんで辞めたのか。
仮にこの会社を辞めたあと再就職をしようと考えた時に、社会保険に加入していなければ、履歴書にこの経歴を書かなかったとしてもバレようがないと考えたからだ。履歴書からこの会社での経験を抹消しよう。そうするならば社会保険加入前に辞めるしかないぞと考えたのだ。
そんなことを考えながら辞めることにしたわけなんですが、結局このあと転職活動を行うことはなかった。
辞めると決めたはいいが、辞めると伝えることがなかなかできなかった。とにかくタイミングがなかったのだ。他に誰かがいる場では伝えられない。とにかく2人で話す空間がないのだ。社長室みたいなとこがあって簡単に2人になれれば簡単なのに。
伝えよう、伝えようと思いながら日々が過ぎていく。今日も言えなかった、今日も言えなかったという毎日。会社を辞めるって伝えるのが苦手すぎる。ただただ辞めるってだけのことが、なぜこうも言えないのか。1か月も経っていないということに負い目を感じている部分があったからかもしれない。
2017年7月1日
どうにもこうにも辞めることを直接伝えるタイミングがつかめなかったのでメールを送った。辞めるという表現は使わず、適当な嘘をついた。
2017年7月3日
メールを送ったこともあり、直接話す時間が設けられた。ここでも適当な嘘を並べ立て、最終的には辞めるという結論を伝えた。
退職日は締め日であった7月20日に決まった。
およそ1か月半の会社員生活になることが決まった。最短記録更新。
さて、退職日までどうやって過ごしましょうかね。
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