久しぶりの面接へ|ていへんな無職 #08

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てぇへんだぁ、てぇへんだぁ、無職の底辺だぁ。
無職になってからの日々を綴ることにしたこの企画。
いつまで続くかは未定ですが、どうぞお付き合いください。

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久しぶりの面接へ

2017年5月6日

応募した会社の面接へ。
何が何でも採用してほしいという気持ちがあるわけでもないので緊張感はない。気楽なものだ。
受けたのはアパレル関係。長い間働いてきた業界だし、やっぱり興味がある業界だ。何よりスーツを着なくていいというのが最高。

面接も私服。実は面接で私服というのはスーツよりも難しい。特にアパレル業界だと、ファッションのテイストが会社と合うかとか、単純におしゃれかどうかは判断基準になるはずだから。

僕が今回受けた会社は普段している格好とは少し違うものの、大きくは外れていない。特に何も考えず普段通りの格好で面接に向かった。

仕事内容はECサイト用の写真撮影。趣味のカメラが活きるってものだ。まぁ、少しばかり仕事でも撮ったことはあるのだが。

面接は気軽に話をするといった感じで会社の近くのスタバで行われた。たくさん人がいるスタバで履歴書を取り出して、話し始めることにはかなり抵抗があった。恥ずかしい。なんでこんなところで少し自分をアピールするかのように話さなければいけないのだ。拷問かよ。

それでも普通の面接とは違い、いろいろな話をした。会社のこともたくさん聞けた。
面接自体の感触は悪くなかった。
しかし、条件が悪すぎる。
労働時間がデフォルトで10時間なんだと。11時間も拘束。残業代はみなし残業として給料に反映されている。

ここですぐに頭の中で計算が始まる。
月に20日働いたとして、残業時間は月に40時間。40時間だと残業代はこれくらいだろうか、などと考え、それならば給料はこれくらいは提示してもらわないとやってられないなと。
そんなことを考えて、これはなかなか厳しいぞと思ったが、さらに困ったことに休日も少なめだった。

34歳。何の実績もないからこんなものか。わかっていたことではあるけれど、そんなことを思いながら帰宅。

2017年5月中旬

1社面接を受けるとなぜだか転職サイトを見る頻度が増えてしまった。もう1社、スカウトが来ていた会社を受けてみることにした。
転職活動をするなんて本意じゃない。

とはいえ、毎日毎日ブログを書く時間がたっぷりあるというのは実に楽しいし、うれしい。
なんなんだろうね、家に引きこもってパソコンの前に座ってキーボード叩いて。お腹が空けばご飯を作り。たまには外に出ないとねって思ったらスーパーに行く。
そんなつまらなそうに思える日常も全然苦じゃない。

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