気づいたら汚くなってた

今年に入ってから手帳を活用しています。
毎年毎年、手帳を買うだけ買って使わなくなるということを何年も続けてきたので、今年も続くかどうかは怪しいですが……。

手帳といえば、スケジュール管理に使うことが多いと思うんですが、僕の場合、前もって予定を入れるのが得意ではないので、ほぼ予定なんてものは存在しません。
では、何を書いているのかって話なんですが、だいたい日記を書いています。
日記といっても、そんな凝ったことを書いているわけでもなく、ただその日にあったことを適当に書いているだけ。
手帳の使い方として、それでいいのかと思ったりもするんだけど、もうそれ以外の使い道が見つからないというのが本音。

手帳を書いていて気づいた2つのこと

そうやって毎日日記を書き続けて、気づいたことがありました。
まず、漢字が全然書けなくなっている
これは以前から思っていたことなんだけど、それはそれはひどいような気がしてきました。
考えてみれば、こうやってパソコンのキーボードを日常的に打つことはあっても、手書きで文字を書くことはほぼありません。
クレジットで支払いをしたときに自分の名前を書くくらいなんじゃないか。
そう思えるくらい字を書く機会がないのです。
そんな中、毎日字を書くようになると、漢字が出てこないんですねぇ。
変換にばかり頼って生活してきた結果です。

手帳の字

そしてもう1つ。
字が汚くなっている
昔はもっとマシだったはず。
字が汚い人を見るともう少しマシに書けないもんかねぇなんて思っていたのに。
僕なんかは、自分の字をプロデュースしていたというか、いくつか自分の書く字のパターンすら持っていたんですよ。
達筆に見せるようなきれいな字とか、女の子が書くようなかわいい字とか、わりと好きなように使い分けることができたくらいには、マシな字を書いてきたつもりでした。
それなのに、久しぶりにがっつり自分の字を見てみると、これが汚い。
なんならペンの握り方が定まらないという有様。
昔みたいにちょっと字をプロデュースしてみようと思ったんですが、どうやらその能力も失われてしまったようで、自分の思い描いた字が書けなくなってしまいました。

手帳に日記を書き始めたら情けない自分に出会ってしまうなんて。
ということで今年の目標を1つ追加。
今年1年手帳に日記を書き続けて、なんとか自分の字を取り戻したいと思います。
だって僕、字が汚い人、わりと嫌いですもん。