ずっと行きたいと思っていた所へやっと行ってきました。
それもそのはずそのお店、月に2日間しか開いていません。
行ってきたのは京都は東山五条にある「只本屋」です。
お店が開いているのは月末土日のみ。
一体どんなお店？？
「只本屋」はフリーペーパー専門店なのです。
フリーペーパーって無料のクセに、たまにめちゃくちゃクオリティー高いものがあったりするじゃないですか！？
そういうものにふいに出会うとうれしいんですよね。
そうとなれば見に行ってみようと。
もちろん全国各地にフリーペーパーってあるけど、なかなか行けない地方のものなんかは手に入れたくても手に入らないわけで。そういったものに出会えるかもしれないと思うとワクワクします。
お店は京都らしい外観。
一歩店内に入るとたくさんフリーペーパーが並べられています。
タダだから何冊でも持って帰っていい？
フリーペーパーは当然タダなので何冊でも持って帰ってよさそうなもんですが、そこにはちゃんとルールがあります。
8冊までは無料でオッケーってこと。
このルールがあるからこそおもしろい！
だってたくさんある中から8冊を厳選するわけですよ。この作業が非常に楽しい。
もっと持って帰りたいって人は紙袋を買うと、何冊でも持ち帰りオッケーになりますので、たくさん欲しいものが見つかれば、8冊に限定する必要はありません。
セレクトした8冊を紹介
では、今回僕が持ち帰った8冊を紹介しましょう。
正直な話、今回はほとんど欲しいものがありませんでした。ちょっと残念。
フリーペーパーでもそれなりに有名なものってあったりするじゃないですか。だから狙っていたものとかあったんですけど、ことごとく置いてなくて、何も欲しいものがない状態。
そんな状態から8冊を厳選しました。
雨になる朝 vol.1 / vol.2
この2冊は、フリーペーパーではありませんかね。ただフリーペーパーの定義ってなんだってなったら、作った本人がフリーペーパーだって言えばフリーペーパーなんじゃないでしょうか。もちろん無料であることは大前提なわけですが。
これは個人が作ったZINEと言った方がしっくりくる感じ。
写真しかないですし。
情報としても最後にインスタのアカウントが書かれているだけ。
でも、これがとてもいいなと思ったんですよ。今回手に入れた中で一番です。
よりみち.
これは兵庫県豊岡市で作られているもの。
内容は豊岡のお店が紹介されているだけなので、正直いらないといえばいらないんだけど、作りがとてもよかったんですよね。
表紙の感じも好き。
他の号もあって、どれもこれもいい感じでした。
SHAKE ART!
SHAKE ART!のことを知ったのは創刊した塩谷舞さんがきっかけです。一度見てみたいなぁと思っていたのでとりあえず。
Lin:KU
とりあえずってことでいえば、これも。
我が母校である関西大学の学生が作っているもの。
vol.16ってことは僕が通っている時にはなかったんだね。僕が通っていた時にも、たぶんフリーペーパー作っている人たちがいたんだろうなと思うと見てみたかった。
Have a nice PHOTO!
写真が好きだから手に取るよね。理由はそれだけ。
ちなみに写真に写っているのは裏表紙。表紙も同じような感じになってて、どっちが表紙でもいいって感じ？
SPOT
これは函館の学生が作っているもの。
なんか表紙が気になって。ジャケ買い的な感じ。
AGESTOCK
これは唯一中身をちょっと読んでみようかと思って選んでみました。
そこまで文章量は多くないんだけど、写真と文章の比率とか、そういう構成がパラパラと見た感じよさそうだったので。
以上が今回僕が選んだ8冊。
正直学生が作ったものは素人感満載というか、クオリティーは全然高くないんだけど、そういう手作り感がよかったりするわけで。
開店日、開店時間は要チェック！
今回はあまり満足できなかったので、ぜひリベンジしたいな、なんて思っているところです。
月1で行くのなかなかおもしろいかもしれません。
もうちょっと種類を置いてくれたらおもしろいんだけどなぁなんて。
あと、選んでいる間に蚊に刺されまくったので、蚊取り線香でも置いてほしい。なんならお店の雰囲気にとても合うと思うから。
またタイミング合えば行く。
行かれる際は開店日、開店時間はしっかりチェックしましょう。チェックするのに一番いいのはFacebookページなんですかね。
只本屋
住所：京都府京都市東山区慈法院庵町594-1
http://tadahon-ya.com
