たぶんこれは年始のお話。
年末年始って特番ばかりですよね。
テレビが大好きな僕は1日中テレビを観てばかりの日々になります。
僕にとってはそれはそれは楽しい時間。
そんな中、出演者がとても豪華な番組がありました。
こんなメンバーがテレビに集まるの！？ ってビックリするくらい。
僕には絵心が一切ない
その番組にリリー・フランキーさんと浦沢直樹さんが出ていました。
こんなふうに歳をとりたいと思えるおじさんって何人かいるんだけど、リリーさんは僕の中でずっとこんなおじさんになりたいランキング上位にいて、テレビに出てたら観てしまうんですよね。
で、そんなリリーさんと浦沢さんが話していた内容にとても興味を惹かれたんです。
「絵は毎日描いてたらうまくなる」
2人がこんなことを言っていたんです。
最初は「いやいや、下手なもんは下手なままでしょ」なんて思ったりもしたんだけど、いろいろ考えてたら確かに人間って練習すれば少しは上達するよなとか思い始めたわけ。
どんなに苦手なことでも、少しはできるようになりそうだと。
でも、世の中見渡せば、運動神経悪い人ってどれだけ練習してもスポーツとかってできないままじゃないかとも思ったり。
そうなってくると絵だってどれだけ描いてもうまくならない可能性もあるぜとか、なんとかかんとか考えてたら答えが出なくなったわけさ。
結局のところ、それなりに絵が描ける人が毎日描いたら上達するって話でしょ？ と思ったんです。
僕はクソほど絵心がないので、毎日絵を描いたところでうまくなる気がまったくしません。
実験を繰り返す日々
となれば試してみるしかないじゃないか。
実験だよ、実験。
ってことでその番組を観てから、僕は手帳に毎日絵を描き続けているのです。
絵といっても、絵心ないから何も描けないんですよね。
それでも無理矢理いろんなものを描き続けています。
3月現在、まだ全然上手くなっていません。
1ミリも上達してません。
それでもとりあえず今年1年は続けてみようと思います。
うまくなるかどうかの答え合わせは年末に。
結果が出なくてもね、物事ってのは続けることに意味があったりするんだよ。
こういう無駄なことやったりしてるから、僕は三日坊主ってことがないのかもしれない。
継続することに慣れてるから。
ということで今年は描き続けます。
