十字キーの効きが悪かったので「Canon EOS 6D」を修理に出した

我が愛機を修理に出した。
我が愛機とはCanon EOS 6Dである。

買ってから半年。
特に壊れるような使い方はしていないと思う。
調子が悪くなったのがマルチコントローラーと言われる、背面の十字キーだ。

IMGP1129

完全に壊れていたわけではない。
少しばかり下を押した時の反応が悪かった。
まったく効かないわけではないし、使えるといえば使えるから、気にならない人は気にならないかもしれない。
しかし、僕はそういうのが気になる性格なもんで。
上や左右と比べると明らかに反応が良くない。
別に上や左右もそのような感じなのだとしたら全然気にならないのだが。

少しの間は使えないわけではないので、そのまま使っていた。
けれど、ふと思ったのだ。
保証期間内に修理に出した方がいいなと。
それに旅行が控えていて、その旅行の時には万全の態勢で撮影に臨みたかったというのもある。

そこでCanonの修理受付窓口へ持ち込むことに。
話は逸れるが、ここで対応してくれた女性の方があまりにもすばらしい対応だった。
ここまでいい接客を受けたのはいつぶりだろうかというくらい。
自分には絶対にできない対応である。

この受付の女性に状況を説明。
キーが効きにくいという症状を確認してもらった。
ということで修理をしてもらうことに。
10日後に修理完了予定ということだった。
10日もカメラがない状況に耐えられるか、なんて不安にも襲われた。
正確に言えば、以前に使っていたカメラが2台あるのだが、もうそれらは全然使う気にならず。
そうとなれば、サブ機を買おうかといろいろ検討し始めた。
たった10日間手元にないだけで、こんなことを考えるなんてどうかしている。
ヨドバシカメラにも行ったし、実際に買いかけたのだが、なんとか我慢することができた。
でもこれからもこのような事態に陥ることはあるわけで、もう1台気に入ったカメラを持っておくべきだなと思ったので、そのうちいつか。

修理に出した8日後に修理が完了したと連絡がきた。
早速休みの日に受け取りに。

結果としては、症状は確認されなかったみたい。
「繰り返し撮影テスト・動作点検をいたしましたが、ご指摘の現象を確認することが出来ませんでした。」とのこと。
そんなことはない。
受付の人だって確認している。
かなり細かいことだから確認できなかっただけだろう。
それでも対応はしてもらえたようで「不具合が想定される部品【十字キー含むカバーユニット(後)】を交換いたしました。」とのことだった。

家に持ち帰ると以前とは全然違う。
完全に治っているではないか。
点検・清掃もしてもらえた。
これで旅行にも万全の態勢で臨めるってなもんだ。

もちろん特別使い方に問題が見られなかったし、修理代金も保証期間内ということで無料。
壊れるなら保証期間内にお願いしたいもんですね。

このようにして僕は快適なカメラライフを取り戻したのだ。