4泊5日八重山諸島の旅

久しぶりに八重山諸島を旅行してきた。

日本で一番好きな場所だと言ってもいいくらいなのに、随分久しぶりな気がしたので、いつぶりかなぁと調べてみると前回行ったのは、もう8年も前のことだった。

今回は4泊5日の旅。八重山諸島の中でも一番好きな波照間島だけは絶対に行きたいと思い、波照間島の宿は2泊で予約しておいた。

関西国際空港から朝一の飛行機に乗り込み、午前中のうちに石垣島へ到着。初日に向かったのは竹富島。この日竹富島では種子取祭が行われており、お店などはほとんどが閉まっているという情報を得ていたので、石垣島でご飯を食べてから向かうことに。

僕はまったく知らなかったのだが、オニササなるものがあるという。教えられるがまま、お店へ向かい、オニササを食べたのだが、これがまぁおいしかった。オニササについては機会があればまた別で書くことにする。

オニササ

腹ごしらえも済ませ、いざ竹富島へ。竹富島で1泊の予定なので、港まで宿の人に迎えにきてもらう。チェックインを済ませるとまずは海へ向かった。10月ならまだ泳げるとのことで入ってみたのだが、泳げるどころか水温が高すぎてびっくりした。

コンドイビーチ

海で涼んでいるといい時間になってきたので、夕日を見に行くことに。竹富島で夕日といえば西桟橋。向かってみるとまだ人は少ない。陽が沈んでいくにつれて人もどんどん増えてくる。

夕日

そんなこんなで1日目が終わり、2日目。2日目は波照間島へ向かう。乗ろうと思っていた波照間島行きの船が欠航。波照間島行きの船ではよくあること。次の最終の船にかけることに。ご飯を食べたりしながら適当に時間を潰し、次の船を待っていると出航することが決定したので船に乗り込み波照間島へ。よく揺れることで有名な航路だが、行きは特に問題もなく。

時刻表

波照間島へ着いたが、あいにくの曇り空。ニシ浜がもっときれいに見えると思ったのに。
この日は時間がそんなになかったので、レンタルした自転車で島をまわり、夜は居酒屋で飲み食いして終わった。

夜眠りにつく頃に雨が降ってきたので、星を見るのを諦めたのだが、早朝5時前くらいに雲も少なくなり、とてもきれいな星空を見ることができた。

波照間島での2日目は朝からシュノーケリングをすることに。以前にウミガメを見たことがあり、もう一度見たいと思っていたんだけど、宿の人がウミガメがいるスポットを教えてくれたので、ウミガメ探しを始める。最初なかなか見つからず、難しいかと思ったけど、1匹見つけると何匹も発見することができた。一度昼食をはさみ、またシュノーケリング。これでもかと楽しむことができた。

夜はまた別の居酒屋で飲んで食べて。そんなこんなで波照間島での滞在は終わる。

オリオンビール

翌日、波照間島から石垣島へ戻り、特に何をするでもなくぶらぶらして、夜は空港へ。まだ4日目。4泊5日なのでもう1日ある。最後の1日は本島へ行くことにしていたので、飛行機で那覇へ移動。那覇に着いたらチェックインして4日目が終わる。この日は休息日といった感じだった。

最終日の5日目。予約していたレンタカーに乗り込み、読谷村へ向かった。人気のパン屋さんややちむんの里などをまわる。やはり移動に時間がかかるので、あっという間に時間が経ってしまった。遅めの昼食を食べたらもう移動しないといけない時間になった。それでも時間いっぱい存分に楽しむことができて満足。

レンタカーを返却すると、早めに空港へ。最後に空港でオリオンビールを飲んで帰ってきたのであります。

8年ぶりの八重山、ほんと最高だった。変わったところもあれば、全然変わってないこともあり。とにかくここが好きだという気持ちは一切変わっていなかったことを確認することができた。次はそこまで間をあけずに行けたらと思っている。

しかし、いつもそうだけど、戻ってきてからの現実世界に引き戻される感じ、だいぶつらい。