いったい何度断捨離をすれば済むのだろうか

最近断捨離をしている。こういうことを何度も書いているような気がするし、実際何度も断捨離を行っている。思い切り捨てたつもりでも、なんだかんだでモノはたくさん残っているのだ。

今回は今までのそれとは違う。ものすごい勢いで捨てまくってだいぶモノが減った。まずは服。いらない服をとにかく処分しまくった。まだまだ着れるきれいなものでも、いらないと思ったら捨てた。スーツは3着も捨てた。今まではスーツってなんとなく捨てにくくて全然捨てれなかったんですよね。捨てたスーツはすべて親に買ってもらったものですし。大学の入学式の時に買ってもらったものと就活用に買ってもらった2着。自分で買ったものなら捨てるのも気にならないんだけど、親に買ってもらったものはねぇ。なんせ自分が買ってほしいと言ったわけでもなく、いるでしょって感じで買ってくれたので。就活の時期なんか、就活なんてまったくやっていなかったんだけど、そろそろいるよねって感じで親から言われた気がする。買ってもらった以上、就活するしかねぇってなったような。

それでも今回ばかりは思い切って捨てた。基本的にスーツを着たくないので、普段は極力冠婚葬祭には出席しないようにしている。もう僕にはスーツは必要ない。さすがに親族の冠婚葬祭は断れないので、礼服1着とそれ以外の無難なスーツ1着だけ残している。スーツを着る時に必要な黒の靴下。これは新しく買って使っていないものがあったので、今まで持っていたものを全部捨てた。まだまだきれいで履けるものだったがもういらない。

部屋着も捨てた。これはもうだいぶ着古した感があったから。家で着る分にはきれいなものである必要はないからボロボロでよかったんだけど、過剰に持っておく必要はないので2着に絞った。洗濯に対応できるように2着。

毎月服を買うということは自分の中で決めていることなので、買ったらその分処分するというルールを課して、服は増やさないようにしている。処分するものはメルカリで売ったり捨てたり。靴も同様にしている。

そろそろ服の断捨離は完了しそうだ。次に取りかかったのが給与明細。大学を卒業してから今までのすべての給与明細を保管していた。年金問題などいろいろあったから、ちゃんと支払ったという証拠を残すためだ。しかし、さすがにものすごい量になってきて、これ以上とっておくのもバカらしいなと思うようになった。そこですべてスキャンしてデータで残しておくことに。この作業はまだ終わっていない。早いところ、完了させたいところ。

さらにその他もろもろ思い切って捨てた。見違えるようにモノが減ってとても清々しい。どうでもいいが、清々しいと書いて、本田圭佑がきよきよしいと言っていたことを思い出した。あくまでも余談。あまりにも余談。

そして結構前からずっと物件を探している。もっといい部屋へとグレードアップだ。生活に余裕があるからといって生活レベルを上げるつもりはないが、今よりも家を快適にすれば少しは生活が豊かになりそうだ。だが、まったく自分の希望に合致する物件はまったくと言っていいほどない。どこかを妥協しなければ見つからないような気もするが、今のところそこまで妥協する気はない。賃貸で見つからないならいっそのこと買ってやろうかとも思ったが、35年もローンを組んだらいろいろなことに縛られそうで困る。もうちょっと賃貸で探してみようと思う。それに大阪に住み続けるつもりは一切ない。

まだまだ捨てられる。もっともっと捨てて家の中を快適にして、そこからさらに引越しで完璧な状態を目指そうと思う。とにかくやる。ミニマリストまではいかなくとも、モノがあまりない部屋を手に入れるまで僕の断捨離は続く。