先日、京都の伊根町を散策してきました。
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事前に少し情報収集していたとはいえ、実際行ってみると、なるほどこういうことかということがあったので書いておこうと思います。意外と調べただけではわからないことがあるもんなんですよねぇ。
レンタサイクル事情
伊根といえば舟屋なわけで、だいたいその近辺を観光すると思うんだけど、街の規模がどれくらいのものなのかって行ってみないとわからないんですよね。実際伊根町は観光する場所はそこまで広範囲ではないと思います(もちろんどこをまわるかにもよるんだけど)。
なので、歩いて観光しようと思えばできるんですが、ちょっと疲れます。そんな時考えるのはレンタサイクル。今回もレンタサイクルを利用することにしました。
事前に調べていた情報だと利用料はだいたい妥当な値段。だからお金払って自転車借りるぞーと思っていたんだけど、行ってみるとなんとコミュニティサイクルなるものがあるではありませんかっ!
しかも、このコミュニティサイクル、なんと利用は無料。手続きも不要。伊根町、神かよっ!
ということでタダで自転車に乗り観光したわけです。しかもですよ、駐輪場所が5か所ありまして、どこで借りてどこで返却してもいいという。超便利じゃん。
でも、だいたいの人は自転車から降りる時は便利な場所で返すわけなので、ちょっと不便な場所だとだいたい自転車は置いてないっていう。
5か所ある駐輪場所はこのページから自転車マップのPDFを開いてみてください。このサイクルポートもネットで調べると昔の情報が出てきて4か所しかなかったりとかしたんだけど、僕が行った2018年5月時点ではこの5か所でした。
そして自転車が置いてあるのはだいたい「伊根浦公園」と「舟屋日和」。
その他の3か所にはだいたい自転車は停まっていません。
そりゃそうですよ、自転車が停まっていない3か所はそこで自転車を降りてしまうと次の行動が取りにくいんですよねぇ。そこからどこかへ歩いていけるかというと、歩くとちょっと距離があるみたいな感じになりがちなんで。僕は歩くのが好きなので、すべての場所に歩いて行ってみましたけど、あの距離歩くのは僕みたいな歩くの好きな人しかいないんじゃないかな。全然歩けない距離ではないんですよ、決して。
まぁ、そんな感じでとにかく無料で利用できるわけですから利用しない手はありません。ただ、観光客多かったら利用している人が多すぎて自転車見つからないかもですが。
飲食店事情
レンタサイクルの他に知っておきたいことがもう1つ。
それはごはん屋さんの情報ですよね。
これも事前に食事できる所はどんなお店があるかなぁと調べていました。その時から予想していたことではあったんだけど、お店はそこまで多くありません。それと、だいたいどこに行っても同じようなものがメインになっています。
もちろん海の街ですからね、海鮮ですよ。海鮮丼やら刺身定食やら。
僕は刺身定食食べました。
お金出せば、かなりボリュームある豪華な海鮮料理も食べることができるので、そういうのを食べてみてもいいですね。
朝食食べられるお店が全然なくてすごく困った
ちなみに朝早く伊根町に着いたので、朝食も伊根町で食べたのですが、がっちりモーニング。
これを食べたのが舟屋食堂というお店。
できたばかりのお店なのできれいですよ。
ただですね、朝から開いてるお店はほぼほぼなくてですね、このお店一択だったんですよ。最初にこのお店を見つけて、他にもあるかもしれないからと朝食が食べられる他のお店を探しました。しかし、歩き回って時間をムダにしただけっていうね。ただ旅はこういうムダな時間が楽しいわけです。
海鮮以外が食べたいと思うなら、事前にしっかり調べておく必要がありそう。
あとは、ちょっと休憩できるお店も少ないです。もうちょっとカフェとかあってもいいんだけどなぁと思ったりもしたけど、街の規模からしたらそこまでいらないような気もする。
僕は途中、お茶を飲みながら団子を食べました。
旅に食事問題ってのはつきもので、だいたいは観光地だと困らないことが多いし、なんならお客さん多すぎて並ばなきゃいけない問題が発生しがちなんですが、伊根町は選択肢が少ない。
僕自身は全然不満に感じることもなかったし、伊根町の雰囲気ならこんな感じが最適なんじゃないかって思う。
まとめ
といった感じで伊根の舟屋を観光するなら、レンタサイクルとごはん屋さんの2点のことだけは知っておくと実際行った時にわりといろんなことがスムーズに進むだろうなと思ったので、この情報をシェアしておきます。
効率よく観光したい人は事前にある程度のことは調べておいた方がいいんじゃないかな。
それでは伊根の舟屋を楽しんできてくださいねー。