【大阪・新福島】文豪の顔を拝みたくて「芥川珈琲」へ

インバウンドの影響なのかゲストハウスが増えてるような気がするんですよね。
しかも最近できたゲストハウスはおしゃれできれい。
さらにカフェが併設なんてのが普通になってきていますね。

大阪・福島にある「ゲストハウス由苑」に併設されている「芥川珈琲」に行ってきました。
福島にもこんなに入り組んだ路地があるのかとぶらぶら歩きながら向かいました。
さすがグルメ激選区だけあって、近くにはたくさんの飲食店が。しかもどこもおいしそう。このあたりもいつか攻めてみたいなぁと思いつつ。

「ゲストハウス由苑」は元料亭の町屋を改装したらしく雰囲気があっていい。

町屋の感じ好きなんですよね。
ゲストハウスの1階にあるのが「芥川珈琲」。

カレーがうまい

店の前の看板を見るとカレーが。
ちょうど昼時に行ったので、これはいいと思いカレーも食べていくことにしました。

スパイスカリー大陸の大陸カレー。

ゲストハウスとカフェとカレーの運営が同じところがやってるのか、別々のところがやってるのかよくわからないのが、ここの不思議なところ。
なんだか別のような気もするし。

まぁ、そんなことはどうでもよくて、ここのカレーすごく好みでした。
スパイスカレーが好きでいろんなところの食べてるけど、ここのは辛さが抑えられてて、癖のない感じが最高です。
ここ最近食べたカレーの中では1番。

顔が拝みたくて

そしてカレーのあとはコーヒー。
このコーヒーが飲みたくて来たんですよねぇ。
飲みたくてというより見たくてかな。

はい、芥川龍之介の顔。
スリーブに芥川龍之介ですよ。
店名の「芥川珈琲」は芥川龍之介の芥川だった。
これだけでここに来なくちゃいけないと思ったわけです。
文学作品そんなに読んでないけど、作家たちはわりと好きなんです。変人が多いから。
ただちょっと残念だったのは、僕のスリーブの芥川がすごく薄かったってこと。
隣の人のなんかくっきりはっきりした芥川だったのに。
肝心の味の方はとてもおいしかったです。豆は自家焙煎らしいです。

カレーとコーヒーがあればいい

今回は平日昼間に行ったんですが、お客さんのほとんどがこの辺で働いてる人で、ランチしに来てる感じでした。
しかも昼時はずっと満席だったので、平日昼間はお客さん多いかもですね。

やっぱりカレーとコーヒーがあれば幸せですね。
さらに読書すればもう完璧っていう。
東京の神保町って古本屋が多いじゃないですか。さらに神保町ってカレー屋も多い。あれって片手で本持って、空いているもう片方の手だけでカレーが食べられるからっていう話を聞いたことがあるんだけど本当なんですかね。
とにかくカレーとコーヒーと本の組み合わせは最強だと思ってます。

※営業時間、定休日は最新情報をチェックしてください。

芥川珈琲
住所:大阪府大阪市福島区福島2-9-23
営業時間:8:00~22:00(日曜日:8:00~20:00)