「京都鉄道博物館」は本当によくできた博物館で感心しっぱなしだった

先日京都鉄道博物館へ行ってきました。
これがめちゃくちゃよかったんですよね。

大人になってからの博物館、本気になれて最高です。

僕自身特別鉄道好きというわけではありません。
でも電車で旅をするのが好きで、いつの間にやらローカル線に乗ったりするのは好きになっていました。
たまに電車に乗りに行くことを目的にすることもあります。江ノ電とかはほんと大好きでそのために湘南に行くことも。

鉄道に興味がなくても楽しめる

鉄道といって語れることはこれくらいなもので知識も何もないし、オタクの人たちほど情熱もないような僕でさえ、かなり楽しめました。

来ている人は鉄道オタクのおじさんか、子供連れの家族ばかり。
この博物館のすごいところは、そのどちらも満足させるであろうということ。
ちゃんと子供向けに展示しているものがある中、情報そのものは大人を満足させる内容であったりとひたすら感心しっぱなしでした。

最初はわりとすぐに館内を回り終えるんじゃないかと思っていたのですが、説明を事細かに読んでいくととても時間が掛かります。
なんか読みたくなるんですよね。
知らないことだらけでとても勉強になったし、何より楽しいんです。
たぶん説明文が重たい感じがしないのがいいのではないかと。

そして電車って別に好きじゃなくても小さな頃の記憶とかってあるじゃないですか。
だから昔の電車とか見ると懐かしくなるっていうね。
そういうのもポイント高いのかもなぁ。

立地に納得

そして驚いたのがテラス。
屋上から実際に走っている電車が見えるんです。

だからこの博物館をここに作ったのか。
いろいろと回り終えてから最後にここに上がってきたのですが、ここに来た瞬間感動しましたよ。なんて完璧な博物館なんだって。

時間はたっぷりあった方がいい

この日は2時間くらいで出るつもりが結局4時間近く滞在してました。
でも4時間じゃ足りなかったんですよ。
次の予定があったので、半分以上はちゃんと見ることなく通り過ぎてしまいました。
最初のペースで全部見てたら8時間くらい掛かってるんじゃないだろうか。
博物館で8時間とかゾッとしますね。
でも、時間掛けてでも見たい感じがありました。

半分以上はちゃんと見れてないから、また時間見つけて行きますかね。
とりあえず、歩き回って足がめちゃくちゃ疲れました。