なぜ山に登るのかと聞くよりも、どのように山に登ったのか聞いた方が話が弾みやすいらしいです。
「Why」よりも「How」を利用するってことですね。
そんな話はどうでもよくて、先日山に登ってきました。
高い山ではないし、気軽に行けちゃう山なんだけど、最近運動を全然していなかったので思ったよりもしんどかったです。
行ったのは妙見山というところ。
妙見山の詳しい説明は省きます。
能勢電鉄に乗って妙見口駅まで行き、そこから登ります。
駅から少しばかり歩けば、ケーブルなんかもあって気軽に行ける山ではあるんですが、ケーブルには乗らず、しっかりと登ってきました。
登山コースもいくつかあったのですが、初心者でも大丈夫そうなところを選択。
といっても妙見山は標高600m程度なので、どのコースを選んでもそこまで厳しい山ではなさそうなんですが。
実際僕が歩いていたコースは家族連れの方もいて、まだ小学生にもなっていない子もいました。
大人はしっかり登山の格好している人ばかりなのに、子供達は普段着の子ばかりで、普段着で行った僕は子供達には負けてられないとばかりに登ったのであります。
途中、所々で景色のいい場所に出たりも。
運動不足がたたり、へばりながらも登り切りました。
頂上には寺があって、しかも宗教色が強く、雰囲気もへったくれもないんですが、やっぱりここで昼食ですよね。
といってもコンビニで買ったおにぎりだけですけど。
ちょうど昼時だったのでまわりもご飯食べてる人ばかり。
ご飯を食べたらちょっとばかり移動。
ケーブルの山上駅の近くにはお店だったり、子供達が遊べる遊具なんかがあります。
そこでコーヒーなんかを飲んじゃって。
帰りはケーブルを使い下山することにしました。
ケーブルの山上駅に足湯があったので、景色を眺めながら足湯を堪能。
しばし休憩してからケーブルに乗り込むとあっという間に下まで。
登るのにあんなに時間がかかったのに、こんな一瞬なのか。
そんなことを思いながら、駅に向かって無事帰ってきました。
山にはまだ春は訪れておらず、ハゲ山って感じで見所もないんだけど、山を登るという行為は楽しいですねぇ。
達成感だけは人一倍感じておりまして、登山が好きな人の気持ちがよーくわかった1日。
なんてったって、すれ違いざまの挨拶が気持ちいいわね。