モノを大切にすることはとてもいいことだと思うのだけれど、歳をとったら年齢に合ったモノを持っていたい。
ただそう思ったところで、どういう基準で選べばいいのかわからなくなったりする。
そんな時には、人生の先輩に学べばいいのだ。
僕は昔から小物が大好きで、バッグ、靴、めがね、帽子といったアイテムを次から次へと買ってしまう癖がある。
いまだにこの癖は一切抜けない。
ところが最近めがねを買ってないぞとなりまして……。
視力がとても悪い僕は普段コンタクトを使用していて、ただでさえめがねの使用頻度が低い。
伊達めがねを掛けることはほぼなく、ちゃんと度が入ったものばかり持っている。
長い間新しいめがねを買っていなかったもので、気が付けば持っているめがねすべてがなんか若いなぁなんて感じるようになっていました。
僕もいい大人、いや、なんならそろそろおじさんだし、年齢にあった渋いめがねが欲しい。そんな風に思ったのです。
とはいえ、一体どんなのを選べばいい？
歳はとったが好みはそんなに大きく変わっていない。
どうしよう、どうしようと悩んでいるうちに買わない期間が長くなった。
ある日テレビを観ていたらパン職人が出ていた。
そのパン職人の方は結構歳がいってたんだけど、なんかとてもおしゃれな雰囲気があってカッコよかった。
その人が掛けていためがねを見ていたら、「いいじゃないか」となって買いにいくことにした。
普段はコンタクトを使っていて、使用頻度が少ないから安いのでいいだろうということで「JINS」で購入。
今回は実店舗へ行って購入したけど、めがねも気軽にネットで買えるようになったなんて便利でいい。
安かろうが全然問題ない。
自分が求めていたかたちとほぼほぼ一緒のものを手に入れることができたかもしれない。
こうして新しいめがねを手に入れたわけであります。
買って半年くらい経っているような気がするんだけど、まだ1回しか使用してません。
めちゃくちゃ気に入ってるんですけどね。
おかしいなぁ。
