早いもので2019年ももうすぐ終わる。今年はいろいろ考えてブログの更新頻度を下げた。下げたというより無理して書く必要もないかと。ブログの優先度を下げたというのが的確か。もちろん更新してないとアクセスは減っていく一方。もともとアクセス数は気にしていなかったので、それでいいと思っていたんだけど、やっぱりもっと更新したいという気持ちが湧いてきた。無理をするのはよくないので、自分の気持ちに従ってみよう。来年は今年より書くよ、たぶん。
それはそうとブログの優先度が下がると他のことの優先度が上がってくるはずなんだけど、何に時間使ったんだろうと考えてみたら、他がなかなか思いつかなくて、考えた結果が仕事だった。僕自身、仕事の優先度はものすごく低くて、正直どうでもいいというか、まぁ生活していけるだけのお金をゲットできればいいかと思っていたし、責任感なんてものも皆無だし、社会人としてどうなんだというような人間なんだけど、なぜか今年は真面目に仕事をしていた気がする。人より事務処理能力が高いというか、何をやっても頑張らなくても人並みにはできちゃうようなタイプで、今まで勉強でも運動でも努力したことはないし、なんなら人生で努力というものをしたことがないし、努力してまで手に入れたいものもなかった。そんな僕が仕事をすると、だいたい先輩方に言われてきたことが「損してるよ」だった。仕事できるのに、やる気なさそうにしてるし、アピールはしないし、もったいないよねと。それもそのはずで評価されたいという欲求がまるでない。昇進、昇格、昇給などにもまったく興味なし。この思いは変わることなく仕事を続けているんだけど、何がどうなったのか今年はちゃんと評価されている気がする。ただ責任の重い仕事を任された時に務まるかは謎。責任の重いことを避けてきた人間なので。
このような感じで仕事が中心だった1年のような気もするけど、やっぱりテレビを観る時間が多かった。
M-1、ミルクボーイが獲ったね。決勝を楽しみにするために準決勝とかは見ないことにしてるんだけど、ミルクボーイが決勝に残ったと知った時、何か新しい漫才のパターンを見つけたのかと思った。ブラマヨの時のように今までしていた漫才とは違った型を作ることができたのかと。そしたら昔からやってる漫才のままでびっくり。もちろん、昔より進化しているんだけど、ネタの型は昔のままなんだよね。ちょっと手を入れるだけでここまで変わるんだもんなぁ。
他にはラグビー。日本でワールドカップが開催されると決まってからずっと楽しみにしてた。親父がラグビー好きで昔から観る機会は多かったけど、そこまでハマることはなく。それでもスポーツはなんでも好きなので、人よりは見てきたと思う。前回のワールドカップで南アフリカに勝った時からどっぷりというすごくベタな感じではあるけど、その時からラグビーむちゃくちゃおもしろいなと。今年のワールドカップに関して言えば、日本戦以外の試合もかなり観た。日本代表がどうとかではなく、ラグビーがただただおもしろい。
そして最近思うのは、頭を使うスポーツが好きだということ。作戦の数が多ければ多いほど楽しい。サッカーとかバスケとかはバカな人がするスポーツだとすら思えてくる。バカは言い過ぎか。あれは頭を使うというよりも感覚のスポーツだね。瞬間瞬間の判断というか。それはそれでもちろんすごい。ただその辺は個人の好みなので、僕の場合は流動的なスポーツよりもプレイが1つ1つ止まるものが好き。頭を使うスポーツの最たるものはやっぱり野球かな。配球の1球1球で展開が変わるしね。そう考えるとたぶんアメフトを知ってしまうとかなりハマると思う。アメフトも知れば知るほどおもしろいんだよな。今は意識的に観ないようにしてる。ハマってそっちに時間を持っていかれると困るから。
今年1年振り返ってよと言われても、自分のことは思いつかず、たぶんM-1とラグビーのことしか思い浮かばないと思う。ほんとに何をしていた1年なのかわからない。そう考えたら全然いい1年じゃないね。急に思い立って14年ぶりにゲームをしてみたりもした。Nintendo Switch買ってポケモンやったり。ポケモンとか1番最初のゲームボーイ以来ですからね。おもしろかったけど、こんなに簡単なゲームだったかなと。もっと難しくしてくれてもいいのにと思ったけど、これだいぶ子供向けのものだしね、その辺はしょうがない。関係ないけど、ポケモンGOに必死な大人すげぇ嫌い。じじいとかばばあがやりだすといよいよ気持ち悪いわ。
あっ、忘れてたけど、「いだてん」が1年楽しめたのは嬉しかった。クドカン作品を1年通して観れるっていうね。大河ドラマは近現代をやると数字取れないから視聴率は悪いみたいだけど。大河ドラマでは三谷さんの「新選組」の次におもしろかったかな。新選組といえば慎吾くん。その慎吾くんたち元SMAPの3人が年明けの「出川哲朗の充電させてもらえませんか？」に出るんでしょ。とにかくそれが楽しみという気持ちを抱えて年を越すと思う。
来年もテレビばかり観るのかよ。
みなさま、よいお年を。
