遅く起きた日｜BROWN COFFEE〈兵庫県尼崎市・武庫之荘〉

早起きをして朝から行動しようと思っているものの、最近はまったくうまくいかず。理由は簡単で寒くて起きられないのだ。二度寝、三度寝をかましてしまい、目が覚めると昼前になっている。その時点でなんだか残念な気持ちになり、自己嫌悪に陥るのだが、とりあえず遅めの朝食を摂る。

さて、今日は何をしようか。読んでいない本が溜まっている。最近読みたい本がたくさんあって、とりあえず買い漁って家に保管している。とにかく本が読みたい。毎日そんなことを思っているような気がする。しかし、家では集中して読めない僕。カフェへ行くしかないとカフェへ向かうことに。

こういったことはこの冬の間、日常的に繰り返されていて、いつもどこのカフェへ行こうかと悩む。だいたいは近所のカフェへ散歩がてら行くことが多いのだが、なんだかそれも飽きてくる。よし、行ったことのないカフェへ行こうと思うものの、思いつくのは少しばかり遠い場所。昼過ぎの時間からちょっとした遠出はなんだか出遅れた感があって嫌になる。

ある日、昼過ぎ、いや、すでに夕方くらいから向かったカフェがある。少しばかり電車に乗り、着いたのは阪急神戸線の武庫之荘駅。阪急神戸線沿線に住んでいる僕にとってはなかなか都合のいい場所だ。なぜ武庫之荘までやってきたのかというと、数日前に新しいカフェがオープンしたという情報をゲットしたからだ。久しぶりの新規開拓。

駅から歩くこと数分。たどり着いた先は「BROWN COFFEE（ブラウンコーヒー）」。

オープンして間もないということで、店先にはお祝いの花が飾られていた。このようなローカルな匂いのするお店は僕の好みでありまして、外観だけを見てもなかなかよさそう。

いざお店へと入店し、席につく。こういった時にありがたいのが荷物を置くカゴがあること。ここにもあってよかった。昼前に起きてからトーストとヨーグルトしか食べていない。もう夕方だ。軽く何か食べたいなぁと思っていたので、ドーナツとコーヒーを頼むことにした。コーヒーは中煎りと深煎りが選べたかな。

マグカップのデザインがいい。誰しも思うことは同じなようで、店頭で販売できるように準備中だとか。

こうして本を読む環境を得た僕はドーナツとコーヒーと読書という1日を過ごすことができたのだ。

次は早起きしてオープン時間に来て、ここで朝食を食べたい。とにかく暖かくならないと起きれない。春よ、早く来い。