2021年、始まりました。

遅ればせながら、あけましておめでとうございます。

喪中だとかそういうことはすぐに忘れるし、喪中だと何したらいけないのか、そういうルールもまったく把握していません。あけましておめでとうとは言ってはいけないらしいのですが、時すでに遅し。おかんからのLINEにすらあけましておめでとうと返してしまった。数時間後に気づいたが、もうそんなことは知らないふりをしておくことにした。

神社

新年早々、今年はいい1年になりそうだと思いたいものなのだが、なかなかどうして今年は幸先が悪そうである。なんだか気分が乗らないというか全然楽しくないのだ。ここ最近へこむことなどないし、コロナ禍であろうと毎日それなりに楽しく過ごしていたのだけれど、なんだか現実を見てしまった。

年末の話。
友人と日帰り旅に出かけた。この話はまた別で書く予定にしているが、その日、僕の目標は友人をマッチングアプリに登録させることだった。こういうことを無理矢理させるという遊びが昔から好きだ。その友人は1つ年下なのだが、今まで付き合ったことがないという。さすがにそれはダメだろうと強めに責めて、マッチングアプリに登録させ、ちゃんと課金までさせた。お金を払わないと結局やめてしまうだろうと思ったからだ。

ここでだ。そういえば僕も彼女がいない。ちょっとここは僕も登録してみようかと思ったのだ。物は試し。いろいろな女性の写真やらプロフィールを見るだけで楽しい。しかしだ。ここで現実を知ることになる。

私は今年38歳を迎える。もちろん現在は37歳なわけであるが、37歳未婚男性の需要のなさといったら絶望的である。ここでは自分の魅力のなさは棚にあげておくことにする。これが現実なのか。20代から相手にされないのはまだよしとしよう。そこはぐっと飲み込んで理解した。しかし、アプリを見ていると同世代の女性がわんさかいるではないか。この方たちも焦っているんでしょ、同志なんでしょなんて思っていたら大間違い。同世代のみなさんからもなかなか相手にされない現実。おそらくプロフィールの文面などでふざけているせいもあるのだろう。

申し訳ないが、ふざけるのが僕の特性である。いかなる場面もできればふざけたい。仕事でさえ、ふざけられる場面がないととてもしんどくなるような性格だ。誠実とは何かね。そんなものは生まれたときから備わっていなかったぞ。

というわけで、マッチングアプリにお金を払ってしまったゆえ、使うしかないのである。貧乏性なので払ったら使う、これ絶対!

しかし、あまり楽しくない。今までどおり1人の生活を謳歌していた方が断然楽しかったのではないか。なぜに登録してしまったのか。登録したところでいいことはない。ただただ相手にされず泣くだけの日々である。

マッチングアプリ、バカみたいに1年分の利用料払ったぞ。人と出会うために金を払ったぞ。あと1年あるんだぞ。2021年は暗い。バカみたいにノリで登録するんじゃなかった。

気分が乗れば、今後報告記事を書くかもしれない。では。

(この記事を下書きしたのが1月4日だったのだが、その後、試行錯誤したところもらった「いいね!」の数が増えた。調べてみたところ本当かどうかはしらないが、もらった「いいね!」数、上位15%くらいには入った。コロナのせいで、まだ誰とも会えていない。)