「死にたい夜にかぎって」がドラマ化されて毎週オンエアされている。
まず、これをドラマ化しようと企画した人に大拍手。
このブログにも書いたことがあるんだけど、このドラマの原作「死にたい夜にかぎって」は2018年の1年の間に読んだ本の中で一番おもしろかった本だ。どれだけ売れたのかは知らないけれど、この本のことを知らない人も結構いると思う。にも関わらず、これをドラマ化しようと考えた人がいたわけだ。センスあるわー。
ドラマ自体もなかなかよくできていて毎回結構楽しみだったりする。主題歌がアイナ・ジ・エンドだし、そのあたりもなかなかすばらしい。アイナ・ジ・エンド、作詞・作曲できるんだね。
こんな感じの作品のドラマ化といえば、だいたいテレビ東京が群を抜いていい。というか、テレビ東京はそういうところに目をつけていかないといけない立ち位置だしね。このテレビ東京っぽい感じを毎日放送が作ってるっていうのがなかなか珍しい。やっぱり深夜ドラマは大衆向けじゃない感じがあるし、自分の好みにハマるとめちゃくちゃおもしろい。
ちなみに次回が最終回。たった6話。もっとやってほしかった。久しぶりにいいドラマだ。原作も文庫化されているので、ぜひ。