本とコーヒーとお酒とカメラと気に入った洋服があれば、だいたい幸せである。
そうなると休日はカメラを持って、本屋へ行って本を買い、カフェで本を読んで、ちょっとウィンドウショッピングでもして、うまい酒を飲んで帰ってくれば、たいして何もしていないが最高の1日だったとなる。そこに気分の上がる音楽でもあればいうことなしだ。
最近は本を読むペースが早くて、いつも積読しがちな僕が読む本がないぞと焦ることが多い。最近は新しく出版された本の情報にも疎い。インターネットを見る時間が減ったからかもしれない。何の本を買おうかと大型書店に行って全フロアを見てみるもなかなか欲しい本に巡り合わないことだってある。
そんな時は置いてある本の種類は少なくても、こだわった選書がされている小さな本屋に限る。
この前は神戸の本屋で本を探してきた。神戸でまわるお店は2つ。
まずは「1003(センサン)」。

昔、このブログにも書いたことがあったが、それは移転前の店舗のこと。移転したことも知らず、現店舗に通っている時にふいに、あれっ、センサンって前違うところにあったよなとふんわり思い出して、調べてみて移転したことを知った。いつもぼんやりと生きているから、そういうことには気がつかない。
ここに来れば、何となく気になるなという本が数冊は見つかる。ここで見つけた作家さんの本を1冊読んでみて面白かったらその人の本を買い漁ったりできるので、読む本がなくなって困るということが当分の間なくなる。
もう1つが「本の栞」。


本の栞は前から知っていたのだが、通うようになったのは最近。店主さんはSAVVYでも連載を持っていたりする。ここはさらに本の数が少ないと思うが、僕が気に入る本がとても多く置いてある。ここに来ても間違いなくいい本が見つかる。
だいたい2軒をまわってみるもののどちらの店でも同じ本が気になったりして、なるほどこれは買いなのだなと思うことが多い。大型書店では棚に埋もれて見つけられない本が見つかるのが、こういった書店巡りのおもしろいところである。
今日も本を読んで、その合間にこれを書いている。
住所:兵庫県神戸市中央区栄町通1-1-9 東方ビル 504号室
住所:兵庫県神戸市中央区元町通4-6-26 元村ビル1F北