X100VIにレンズフード

最近愛用しているカメラは昨年買った富士フイルムのX100VI。抽選に外れ続け、何度目かの挑戦で発売から3か月ほど経った時に手に入れた。

このようなものを手に入れたときに、何がなんでも傷をつけたくない僕は大事に大事に扱うのですが、さすがによく見ると細かい傷が入っていたり……。まぁ、仕方ないよなとは思うが、それなりにショックを受けていたりする。

ただ、傷をつけたくないからといって、過剰に保護したりはしない。今までカメラを数台購入してきたが、レンズに保護フィルターをつけたことは一度もない。今回もフィルターなどはつけずにそのまま使用していた。今までのカメラのレンズにはフィルターはつけていないが、だいたいレンズフードはつけていた。別に撮れる写真をよくしたいとかではない。ただ見た目をかっこよくしたいがためにつけていた。しかし、X100VIにはつけていなかった。なぜかというとカメラが大きくなるからだ。X100VI購入前はGRⅢxを使用していたので、いかにコンパクトであるかが、最近の最優先事項であった。もう昔のようにでかい一眼レフなんて持ち歩いていられないのだ。コンパクトなものにしてからは出かける時に必ず持ち歩いている。持ち歩いているだけで撮らない日もあるけど、常に携帯しておくことが大事だと思っている。

毎日持ち歩こうと思うとやっぱり見た目も大事。気に入ったものだと常に携帯したくなるものだ。そのようにとても愛用していたX100VIを特に何もつけたりせずそのまま使っていたのだが、ついに買ってしまった。

X100VI

レンズフード。こういうものは純正に限る。というか、僕はどういう商品でも純正が好き。高かろうが関係ないのである。しかしながらレンズフードによってカメラ全体は大きくなってしまった。コンパクトに持ち歩きたい僕がレンズフードをつけたのには事情がある。

もともとついていたレンズキャップを落としてしまったのだ。このレンズキャップが結構好きで気に入っていたのだが、アスファルトの上に落としてしまったので、傷だらけになってしまった。傷だらけのものを使い続けるのは気が滅入るのでレンズフードを買った。最初はレンズキャップだけ買えばいいやと思っていたのだが、この純正のレンズキャップが残念なことに売っていないのだ。キャップが売っていればキャップを買うだけで済んだのに。まぁこれによってでかくなったが、見た目はそれなりにかっこよくなったと思う。

しかし、レンズフードつけた状態でどういうキャップを選べばいいんだと思っていたら、全然フィルター径49mmのものなら合うじゃない。そもそもレンズフードつけようと思うとアダプターが必要なんだけど、そのアダプターに合うのが49mmなんですよね。純正のレンズフードならアダプターもついてきます。
ということでレンズキャップ問題も解決。てか、レンズフードつけた場合のキャップどうすればいいか知らなかったんだけど、みんなこういうことは当たり前に知っているもんなんですね。当然ながらレンズキャップも純正を購入したわけであります。

せっかくアダプターつけたならX100VIを防塵防滴にしたいんだけど、そうするにはプロテクトフィルターをつけないといけない。今までフィルターつけたことないんだけどな、どうしようかな。でも、雨男なんでカメラ持ってる時、結構な確率で雨降るしなとか考えながら、まだフィルターについては購入していない。

とりあえず、レンズフードつけて見た目はより好みになったし、毎日が楽しくなりそうな気はしてる。